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シアトルを拠点に活動するGrand Hallway / グランド・ホールウェイのボーカル、ピアノ、作詞作曲を担当するTomo Nakayama / トモ・ナカヤマは、高知県出身で8歳まで東京都町田市で過ごした後、シアトルに移住。2000年に彼の初めてのバンド、Asahi / アサヒを結成し、2002年にファーストアルバム"Head Above Water"をリリースする。(アサヒではギター、ボーカルを担当)Jeff BuckleyやLowを思わせるそのサウンドは音楽メディアで高い評価を受け、特に地元シアトルのラジオ局KEXPではヘビーローテーションを獲得。同局のNorthern Music Chartで5位にランクインする。アサヒは西海岸を中心にThe Velvet Teen、John Vanderslice、Junoといったバンドとツアーを回り、着実にその知名度を上げていった。2004年、トモはJen Woodのジャパンツアーにバックバンドメンバーとして参加。その際、ソロでオープニングアクトと務めたことがきっかけで& Recordsの関係者の目にとまり、アサヒの「ヘッド・アバヴ・ウォーター」は2004年7月に日本でリリースされることになった。
2005年にアサヒは解散。以降トモは長年の友人であり、プロデューサーのJeramy Koepping / ジェラミー・コーピング(シアトルのサイケデリックバンド、Voyager One / ヴォヤージャー・ワンのプロデューサー兼ギタリスト、ほかにアサヒ、Jen Wood、Dolourなどのシアトルのインディーバンドを多数プロデュース)とデモ制作に入る。トモは初めてピアノで作曲し、彼がフェイバリットに挙げるNina Simone、Rufus Wainwright、Elliott Smith、Rachel'sといったアーチストからの影響を伺わせる方向性を見出し、新しいバンド、グランド・ホールウェイを結成した。
トモ、ジェラミーに加え、The Maldives、Lillydaleで活動していたベーシスト、Erik Neumann / エリック・ニューマン、インストバンド、Joules、Vermillionのドラマー、Bob Roberts / ボブ・ロバーツがバンドに参加し、グランド・ホールウェイは2005年秋にライブ活動をスタート。2006年夏、シアトルの音響芸術支援団体、Jack Straw Productionsからのサポートを受け、デビューアルバム"Yes Is The Answer"の制作に入る。このアルバムは、ストリングスをフィーチャーし、美しいピアノの調べとトモの繊細なボーカルが心に染み入る、素晴らしい作品となっている。「イエス・イズ・ジ・アンサー」は、世界に先駆けて日本でサイドアウトレコーズからリリース。ジャケットアートワークは、独特の世界観を持つイラストレーションで知られる日本人のデザインチーム、PCPが担当する。
グランド・ホールウェイというバンド名は、テネシーを拠点に活動するSilver Jews / シルバー・ジューズ(レーベルはドラッグ・シティ、PavementのStephan Malkmusも結成時のメンバー)のボーカリストであり、詩人でもあるDavid Berman / デヴィッド・ベルマンの詩、"The echo in a grand hallway"から取られている。独特の深い音像とたゆたうような繊細なボーカルを特徴とする彼らにふさわしいバンド名だと言えるだろう。トモは、上記のフェイバリットアーチストのほかに、ニール・ヤング、ビョーク、ビートルズ、久石譲などもフェイバリットに挙げている。
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| 2007|Yes Is The Answer
-VSO-0031-004 |
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Grand Hallway OFFICIAL SITE http://www.grandhallway.com/ |